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◎制服向上委員会が「東京の高校生平和のつどい」に特別出演・交流 「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を歌う 同グループの新人オーディションに福島県の高校生が応募″を公表

 アイドル・グループ「制服向上委員会」は2011年12月18日、東京都港区の正則高校で行われた「第17回東京の高校生平和のつどい」の冒頭に特別出演し、「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」など3曲を歌いました。
 同グループ9代目リーダーで高校2年生の小川杏奈(おがわ・あんな)さん(17)は「私たちは、同世代の人たちに原発問題を知ってもらいたいと思い、この歌を歌ってきました。きょうは、高校生がたくさん来ています。この歌で高校生と交流できることが楽しみです」と出演の理由を話します。
 同グループ会長の橋本美香(はしもと・みか)さん(31)は舞台あいさつで、前日の17日に行われた同グループの新人募集オーディションに、福島第一原発事故の放射能被害に会っている福島県の高校生も参加したことを明らかにし、脱・原発をめざす同グループの活動が、同世代に賛同を広げていることを報告しました。
 同グループのメンバーは、特別出演のあとも引き続き、「つどい」の企画に参加し、福島・長崎・沖縄・東京の高校生によるシンポジウム「フクシマ・ナガサキ・オキナワ〜今私たちにできること〜」などの報告にも、熱心に耳を傾けていました。

 (経済ジャーナリスト・今田真人=2011年12月18日記)




「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を歌う制服向上委員会=18日、東京都港区の正則高校

                                          
  
シンポジウムで報告する福島・長崎・沖縄・東京の高校生(左)と、それを熱心に聞く制服向上委員会のメンバー(右)=2011年12月18日、東京都港区の正則高校


☆同上の「つどい」での制服向上委員会の特別出演の動画は、
YouTubeで視聴できます。
 視聴したい方は、ここをクリックしてください。


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