(2016年7月19日からカウント)
脱・原発の歌を響かせる――制服向上委員会コンサートに会場いっぱいの約200人
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を東京の多摩地域に響かせよう!―。アイドル・グループ「制服向上委員会」のコンサート(同実行委員会主催)が3月11日夜、東京都国立市内の「くにたち市民芸術小ホール」で開かれ、会場いっぱいの約200人が参加しました。
党首の福島みずほさんをはじめとする社会民主党や、生活者ネット、日本共産党など超党派の国会議員や市会議員などが呼びかけ人になって、取り組まれたものです。
コンサートでは、制服向上委員会のメンバー5人が、脱・原発などを訴えるメッセージソング十数曲を元気いっぱい、踊りながら歌いました。
また、参加者と語り合う「公開生徒総会」や、原発事故で「ふるさと」を奪われた福島県飯館村の酪農家・長谷川健一さんのインタビューのビデオ上映、高い放射線量を計測する飯館村中心部の取材ビデオ上映なども行われ、脱・原発へ運動を広げる決意を固め合いました。
(経済ジャーナリスト・今田真人=2012年3月11日記)
「原発さえなければ」を歌う会長の橋本美香さん(中央のギターを持つ女性)と制服向上委員会のメンバー=11日、東京都国立市
「SAVE THE CHILDREN」 を踊りながら歌うリーダーの小川杏奈さん(右から2人目)と制服向上委員会のメンバー=11日、東京都国立市
参加者も登壇し、脱・原発への思いを語り合った「公開生徒総会」のコーナー=11日、東京都国立市
☆コンサートで上映された福島県飯館村の酪農家・長谷川健一さんのインタビューと、高い放射線量を計測した飯館村中心部の撮影ビデオなど