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再稼働を許さず、原発廃止へ署名運動強化を――「さようなら原発」2・11代々木公園集会に1万2千人

 「さようなら原発1000万人アクション2/11全国一斉行動in東京」代々木公園集会が祝日の2月11日昼、東京都渋谷区の代々木公園で開かれ、約1万2000人が参加しました。福島第1原発事故発生から1年目の「3月11日」のちょうど1カ月前を記念して開かれたものです。
 ロックバンド「the JUMPS」の迫力ある演奏で始まった集会では、呼びかけ人の大江健三郎さんや澤地久枝さん、落合恵子さんが発言。大江さんは「もし、私たちに希望があるとすれば、現在はまだ、原発を止めたままである、再稼働は行われようとしているけれども、それへの抵抗が起こっているということです」とのべ、原発の再稼働を許さず、1000万人の原発廃止署名を集めて、原発廃止へ運動を強めようと訴えました。
 被災地・福島県からは、福島県平和フォーラムの永山信義さんや、東京に避難している増子理香さん、NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長の菅野正寿さんが発言。また、俳優の山本太郎さんと、タレントの藤波心さんも発言しました。
 集会後のパレードは、若者の町で有名な「原宿(はらじゅく)」を通り、多くの青年の注目を集めました。
   (経済ジャーナリスト・今田真人=2012年2月11日記)


熱心に発言を聞く集会参加者=2月11日、東京・代々木公園

    

演奏する「the JUMPS」のメンバー(左)と、発言する大江健三郎さん(中)と山本太郎さん(右)=2012年2月11日、東京・代々木公園


  

発言し歌も歌ったタレントの藤波心さん(左)と、集会後、山本太郎さんを先頭にパレードする参加者たち=2月11日、東京都渋谷区

     ☆この集会の模様は、ユー・チューブで視聴できます。
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                    ※パートA
                    ※パートB

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