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10月26日(土)「生活保護『水際作戦』相談ホットライン」を開催

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(以下、NPO法人POSSEからのお知らせの転載)


■生活保護「水際作戦」相談ホットラインのご案内


 2013年10月26日(土)に、私たち、若者の労働・貧困問題に取り組んでいるNPO法人POSSEは、生活保護「水際作戦」被害対策の強化月間の取り組みの一環として、「水際作戦」の被害にあった方を対象とした相談ホットラインを開催いたします。
 
 この間、「甘い行政」が不正・不適切な生活保護受給を許している、という根拠の無い批判が繰り返されてきましたが、実際には、未だに生活保護を受給できる要件を満たしていながら、窓口で不当な追い返し(いわゆる「水際作戦」)を受ける方が後を絶ちません。POSSEにも、「水際作戦」の被害にあった方からの相談が多数寄せられています。
 
・失業し、ネットカフェに寝泊まりする毎日。ハローワークには通っているが、就職の目途が立たず、手持ち金も底をついたので、生活保護の申請に訪れたが、「まだ若いのだから働くように」と言われ、申請書をもらえなかった
・夫が突然失踪し、一人では2人の子どもを抱えて生活できないので、生活保護の申請をしようとしたが、親に養ってもらうようにと言われてしまった。
・派遣切りにあい、家賃が払えず路上生活をしている。役所に生活保護の相談に行ったところ、「ホームレスはまず宿泊所に入ってもらう」と言われた。施設に入らなければ、保護を受けられないというのは本当だろうか?
 
 このような問題・疑問は、法律や制度を正しく使うことで解決することができます。専門のスタッフが相談内容に応じた法律・制度の知識をアドバイスするほか、必要に応じて、相談者の方が申請を行う際に役所まで同行するなどして、生活保護制度の適切な運用をサポートします。「水際作戦」に関して困っていること、疑問や不安がある方は、下記の時間帯にお気軽にご相談ください。秘密厳守・無料相談でスタッフがお受けいたします。
 
■開催概要
タイトル:生活保護「水際作戦」相談ホットライン
日時:10月26日(土)13:00〜17:00
電話番号:0120−987−215
相談費用:通話料含め無料
対象地域:全国
 
■NPO法人POSSEとは
POSSE は労働相談、労働法教育、調査活動、政策研究・提言、文化企画を若者自身の手で行うNPO 法人です。現在、会員は約400 人。10 代、20 代を中心に、約100 人のメンバーで運営しています。事務所を東京の下北沢、京都、仙台に構え、年間およそ1000 件の労働・生活相談に対応しています。また、仙台における被災者支援活動や東京での生活相談活動など貧困・生活困窮問題への取り組みにも力を入れています。
 

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