(2018年1月13日からカウント)
(氏名)今田真人(いまだ・まさと)
(略歴)
1955年8月 広島市生まれ。
1980年3月 名古屋大学文学部史学科(西洋史専攻)卒業。
1980年4月 『赤旗』(現『しんぶん赤旗』)の記者になる。テレビ・ラジオ部、政経部、中四国総局、社会部、日曜版、経済部など各部の第一線の記者を歴任。
2011年5月31日 同上の記者を55歳で退職。
2011年6月1日 フリーのジャーナリストとして活動を始める。
専門分野
経済の各分野。とくに国際経済や外国為替、貿易、金融、財政、税制、企業会計など。社会分野では、「慰安婦」問題、貧困問題や非正規雇用問題、路上生活者と生活保護問題、汚染米や輸入食品の安全問題など。
〈主な論文・リポート〉
@「放射線影響研究所・ABCCの疑惑――それは被爆者のための調査研究か」(「赤旗」評論特集版1988年12月12日号掲載)
A「アジアからの外国人労働者はいま…――『改正』入管法実施目前に高まる不安」(「赤旗」評論特集版1990年5月14日号掲載)
B「アジア通貨危機の本当の原因は何か――『タイ中央銀行調査報告書』についての考察」(『前衛』2000年4月号所収)
C「日本資本主義発達史と三回の『デフレ』現象」(新日本出版社『経済』2002年10月号所収)
D「日本の産業空洞化と為替調整――『人民元・円問題』を中心に」(新日本出版社『経済』2003年7月号所収)
E「TPPで水産業を壊滅させていいのかーーイカ釣り漁の現場から見える『絶望の未来』」(『週刊金曜日』2013年8月9日号所収)
F「【緊急レポート】急増する『中国産骨なし魚』ーー日本の魚介類の価格低迷の原因に」(『食べもの通信』2014年1月号所収)
G「マルハニチロ事件の背景に製造工場の厳しい雇用条件」(『エルネオス』2014年2月号所収)
H
「【経済認識】産業空洞化問題での安倍首相発言を検証――今の円安で、海外展開はどうなっているか」(『エルネオス』2014年4月号所収)
I
「『ユニクロvs.文春裁判』から浮かび上がる『ブラック』な長時間労働の過酷な実態」(『エルネオス』2014年5月号所収)
J「発表された『中間報告』が明らかにするマルハニチロ『農薬混入事件』の闇」
(『エルネオス』2014年6月号所収)
K「自動車業界など国内製造業を復活に導いたアベノミクス円安の『不安要因』
」(『エルネオス』2014年7月号所収)
L
「円安と大リストラで好決算の電機大手で三菱電機だけが従業員数を増やす『秘訣』」(『エルネオス』2014年8月号所収)
M
「中国期限切れ鶏肉事件に見る『調整品』輸入の危険な構図」
(『エルネオス』2014年9月号〉所収)
N「生産者米価1万円割れに下落――消費者も喜べない『自由競争』」
(『エルネオス』2014年10月号所収)
O「(西野瑠美子氏との)対談・『慰安婦』強制連行の事実に蓋をするなーー『吉田証言』は本当に『虚偽』なのか」(『週刊金曜日』2015年6月26日号所収)
P「朝鮮人女性『年間1万人』強制連行の動かぬ証拠」(『週刊金曜日』2015年12月11日号所収)
Q「外交史料館から新たな『慰安婦』文書12点発見」(『週刊金曜日』2017年11月24日号所収)
【注】『エルネオス』所収の各リポートは匿名記事。なお、同誌は現在休刊中ですが、
ここをクリックすれば、各バックナンンバーの記事を無料のオンラインで閲覧できます)
〈主な著書・講演録〉
@2012年2月、『円高と円安の経済学――産業空洞化の隠された原因に迫る』(かもがわ出版)を発行。
A2015年4月、『緊急出版・吉田証言は生きている――慰安婦狩りを命がけで告発!初公開の赤旗インタビュー』(共栄書房)を発行。
B2016年4月、共著『「慰安婦」問題の現在――「朴裕河現象」と知識人』(三一書房)を発行。
C2018年2月、『極秘公文書と慰安婦強制連行――外交史料館等からの発見資料』(三一書房)を発行。
D2020年4月、『(講演録)嫌韓ナショナリズムと植民地主義――「慰安婦」「徴用工」問題の研究を踏まえて』(研究所テオリア)を発行。