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(2017年7月9日からカウント)


「虚言癖」の安部・トランプが示す皮肉な結果
(2017年6月26日~のツイート再録)
=経済ジャーナリスト・今田真人=


①「至高の虚言壁」を持つ安倍晋三氏が国会議員になった時から「詐欺師」等と口を極めて貶めてきた吉田清治氏の証言こそ、真実である可能性が一般国民にも感情的に理解できるようになった。森友、加計の両事件の皮肉な結果である。
《参照ツイート》
堀家康弘
このレベルの至高の虚言癖に至るためには、幼いころからの不断の努力が必要だ。臆面もなく、羞恥心もなく、批判は全て聞こえなくなり、たえず口から出まかせができるようになるには、日々の鍛錬がものをいう。国民よ、私のように道徳を学べ!(霊言)
平野啓一郎
なんでこんなに簡単にバレるウソをつき続けるのか? なかなか、普段の生活でも、ここまで深刻な虚言癖の人には会わない。
唯門居士(こんな人たちの1人)
安倍晋三「1校に限りという要件は、獣医師会から要請があった」
獣医師会「事実に反する、要請をしたことは一度もない」
ウソにウソを重ね、開き直ってから、またウソをつく安倍晋三




②「大統領は、CNNテレビを『詐欺ニュース』と批判」。権力者が権力を持たない者を「詐欺」と断定。既視感あり。「慰安婦につきましては、吉田清治なる詐欺師に近い人物が本を出した」(97年5月27日、衆院決算委第2分科会で安倍晋三氏)。
《参照のNHKのサイト》








④安倍晋三氏は吉田清治氏に対して「詐欺師に近い人物」などと公的な場で誹謗中傷したのだから、立証責任は当然、安倍氏にある。なのに安倍氏は証拠になる事実をまったく示せなかった。「某教授が根拠がないと言った」とか「朝日が虚偽を認めた」とか、他人の褌で相撲を取る。汚いことこの上なし。


⑤最高権力者が公的な場で、自ら立証もしないで、特定人物を「詐欺師」と誹謗中傷することは許されない。しかも吉田清治氏は故人である。日本はいつから、こんな卑怯者の社会になってしまったのか。もう一度聞く。「済州島で慰安婦狩りがされたというのは本当に虚偽なのか」。だれが証明したのか。


⑥吉田清治氏は歴史学者ではない。「慰安婦」の強制連行を証言した加害者である。その加害者に向かって、証言を裏付ける別の加害者の紹介を要求し、それをしなかったと言って「信憑性がない」とか非難するのは、学者としておかしい。証拠を探すのは学者の仕事だ。被害者にも同じことを言うのか。


⑦被害者に寄り添うとか、一部学者の二重基準に、うんざりする。学者なら、被害者であろうが、加害者であろうが、自ら事実に基づき研究してきた見地に立って、その証言を科学的に分析すべきである。頭から「詐欺師」だとか「信憑性がない」とかの先入観を持って分析すれば、結論は真実とは別物になろう。



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